ワーキングホリデーの注意点

別の国へ行くという事は、非常に難しい事です。それは、経済的な点でもそうですが、やはりメンタルの面で大きな抵抗があるという人が多いでしょう。


言葉が通じない、考え方が違う、宗教の問題や法律の問題があるなど、そこには大きな壁がいくつもあると考えて良いのではないでしょうか。


そんな中で、ワーキングホリデーを利用して海外へ行くのであれば、やはりその壁をまずは取り払う必要があります。


日本人にとって一番大きな壁は、人見知りです。ワーキングホリデーを利用して海外へ行けば、そこには多くの問題が待ち受けています。その問題を解決する為には、現地の人達の力を借りなくてはなりません。


簡単な問題でいえば、自分が行くべき場所、訪れなくてはならない建物の場所がわからない場合、そこに住んでいる人の知識を借りるのが一番確実です。要は、道を聞くという行為ですね。これを積極的にする事ができる人は、まず問題ないでしょう。


仮に言葉が通じないとわかっていても、身振り手振り、あるいは地図を見せたり書いたりして自分の意思を伝え、そして相手の言葉のニュアンスを感じ取り、意思の疎通を図る事ができれば、後はほとんどのことがその応用や派生となります。


海外で何かを成したい人は、まず積極的に現地の人に道を尋ねるという事をしてみましょう。まずそれによって、日本人の恥ずかしがりな体質を改め、同時に現地の言葉に慣れたり、現地の人と触れ合って経験を積み、その地のことを少しずつ理解したりしていけば、それだけでもかなりの財産になります。